折り返しの年齢を過ぎて、日々の生活に物足りなさを感じ、「私の人生、これでいいのか?」と思い始めたころ、伊十冶郎先生と長唄三味線に出会いました。
昨年6月に入門して約1年半経ちますが、日々の生活が三味線中心になりました。
職場と自宅を往復する毎日でしたが、自宅に帰れば楽しいことが待っている。
それが三味線の練習です。
外ではストレスが溜まることや嫌なことがたくさんありますが、自宅で三味線を弾いているときだけはすべてを忘れて夢中になれる至福のひとときです。
さらに10年後の自分をイメージして、今よりももっと心豊かに三味線を弾いていたいと、夢と希望でいっぱいです。