落語の出囃子を弾いてみたいという思いから、三味線をはじめました。
邦楽の知識もないままはじめましたが、先生の丁寧な解説・ご指導のおかげで、少しずつ長唄の面白さを知ることができ、毎回のお稽古がとても楽しみです。
ゆっくりと時間をかけながら、長く続けていきたいと思います。
お弟子さんの声
落語の出囃子を弾いてみたいという思いから、三味線をはじめました。
邦楽の知識もないままはじめましたが、先生の丁寧な解説・ご指導のおかげで、少しずつ長唄の面白さを知ることができ、毎回のお稽古がとても楽しみです。
ゆっくりと時間をかけながら、長く続けていきたいと思います。
中学・高校と吹奏楽部に所属してフルートを吹いていましたが,年齢を重ねるうちに,「自分が日本人として胸を張って誇れるものは何か」ということを考えるようになりました。
日本に興味をもった外国の方々に「日本独自の文化」を問われた時、何も答えられないようでは恥ずかしいと思ったのです。
三味線をはじめとする日本の音楽は,その入口が狭いように感じたり,始めるとっかかりがないように思われがちですが、いざ始めてみると表現等で西洋音楽との共通点が多く,今まで培った耳や感覚を活かせることに驚きました。
先生を選んだ一番の理由は、世襲ではなく、ご自身が長唄に惚れこみ、好きでこの道を歩んでいらっしゃるからです。
「これ弾きたいんですけど…」私は、歌舞伎の舞台中継の録音をお稽古場に持って行くことがあります。
学生時代、私は歌舞伎研究会に所属していました。
卒業してだいぶ経ちますが、現役の学生から学生歌舞伎の下座(BGM)の演奏を頼まれます。
「越後獅子」「鷺娘」「官女」「浅妻船」…歌舞伎の下座音楽は、長唄の一部を使っているものも多く、歌舞伎を観ていて、お稽古した曲に出会うのは嬉しいものです。
「寝たきりになった母に、色々な曲を弾いて聴かせたいです」
三味線に触ったこともない齢60の私がおたずねして先生は戸惑われたことと思います。
長唄が得意だった母は、戦時中に嫁いだ家で三味線を禁止されて以来、弾くことがありませんでした。
「ゆっくり弾いてみたい」と愚痴をこぼせる相手は、幼い私だけでした。
話すことができないので、感想を母の口から聞くことはできませんが、弾いてみせると時々母の目が赤くなります。
三味線を習うようになって、結婚前の母はこんなに楽しいことをしていたのだと知りました。
42才、主婦です。
小さい頃より、音楽を演奏する事が大好きでした。
今住んでいる町会のお囃子で篠笛を始めたのがきっかけで、邦楽への関心が高まり、三味線を習い始めました。
育ち盛りの子供がいますが、月に2回のお稽古は自分のペースで取り組めるので、負担なく楽しく学ばさせて頂いています。
子供たちにも伝統文化に触れさせる事ができ(練習している脇でキャッチボールやプロレスごっこが始まりますが…) 、遊びに来る友達に「ウチのママ、三味線やってんだ~」とちょっぴり自慢してくれています(笑)。
伊十冶郎先生とは芳村伊十七門下の兄弟弟子でありましたが、伊十七先生の亡き後、誰に師事するかが、新しい出発点となり、重大な過渡期ともなりました。
伊十七先生のお薦めもあり、以前より冶葉会に何度も参加させて頂いておりました経緯から、伊十冶郎門下に入る決断を致しました。
伊十七先生は名人でありましたが、それ故、凡人の私どもには先生のご教授を理解することが容易でなく、困難を極めました。
しかし、かつて大学時代教師の道を志されていた伊十冶郎先生は個人個人に適応した、きめ細かい指導をされ、しかも、原因論を的確にご呈示され、論理的にわかりやすく、初心者から上級者まで満足のいく、正に現代的な邦楽指導者ではないかと、私は誰にでも自信をもってお薦めいたします。
また、人間的にもフランクで、快くお付き合いさせていただいております。
冶葉会の同門の方たちとも仲良くさせて頂き、実りある長唄人生を送ろうと思っております。
端唄と日本舞踊を習っていて、長唄に興味を持ち、日本舞踊の先生の紹介で入門しました。
お稽古では自分ではなかなか気づかないような癖や、長唄の「間」を細かく丁寧に指導して頂き、上達するのを感じています。
また、先生の長唄に対する知識も豊富で、その話を聞くのも勉強になります。
まだまだ入門して日は浅いですが、練習を積み重ねてうまく弾けるようになりたいと思います。
音痴で楽譜も理解できない私が、2年以上続いているのは先生のお蔭です。
わかりやすい説明に、常に楽しみながら続けられる工夫をしてくれます。
焦らず諦めず楽しみながら続けられる教室です。
楽器の経験がなくても大丈夫!まずは、体験してみませんか?
きっと和楽器の音色にうっとりします。
歌舞伎を観に行くたびに「三味線って素敵だなー」と思い、まずは触ってみたい気持ちだけで体験に行きました。
音大出身の友人に「三味線は難しいぞ」と散々脅されていたものの、どうにか「さくらさくら」らしきものが弾けたのが嬉しくて即入門。
そのときの感激を引きずったまま、月2回、仕事帰りに楽しくお稽古に通っています。
以前、別の楽器をグループレッスンで習っていたのですが、あまり練習せず上達しませんでした。
今は1対1でお稽古ができるので、自分のペースで進めることができます。
先生は(難しすぎて嫌にならない程度に)適度なストレッチ具合で指導してくださるので、少しずつ上達しているような気がしています。
お稽古を始めて1年で、浴衣ざらいにも出させていただきました。
初参加は緊張しましたが、兄姉弟子の皆さまが親切にいろいろと教えてくださるので、心強かったです。
長唄が身近なものになり、最近は歌舞伎を観るのがいっそう楽しくなりました。
周りからは「いきなりプロの方に教わるなんてすごいね、贅沢だね」と言われ、なんだかいらないプレッシャーを感じることもありますが…本当に贅沢です!!
これからも気長に続けたいと思います。
これまで音楽や楽器とはまったく無縁でしたが、ふと始めてみたら、その面白さにのめりこんでしまいました。
お稽古を通じて、想像をはるかに超えて奥深い長唄の世界を垣間見て楽しんでいます。