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東京で三味線を安心価格で教える芳村伊十冶郎長唄三味線稽古所

芳村伊十冶郎長唄三味線稽古所は、リーズナブルな料金で満足の指導を実施

東京で三味線を習える芳村伊十冶郎長唄三味線稽古所では、長く続けていただけるよう負担にならない料金設定をしています。

回数月謝制で、月2回より承ります。

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ごあいさつ

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数あるウェブサイトの中から、芳村伊十冶郎のホームページをお訪ね下さり、本当にありがとうございます。

 

当ホームページでは、江戸三味線音楽の代表的なジャンルである「長唄」の歴史から、私自身のこと、日々の活動内容から稽古所(レッスン)の情報に至るまで、幅広く網羅しています。邦楽愛好家の方々はもちろん、まだ三味線音楽に触れたことのない方にも興味をもっていただけるようなホームページに成長させていきたいと思っております。

 

私は、伝統音楽を担う立場として「長唄を学問的基礎の上に立てること」をライフワークとしております。これは、長唄のもつ「劇場趣味」に相反する理念とも言えますが、原典に立ち返り、究明してゆく姿勢こそが、伝統音楽を将来に遺していくための唯一の手段だと確信しています。そのような理想の一助としてこのホームページが存在していけたら幸いです。

 

どうぞ末永くご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

略歴

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江戸長唄三味線方。1976年、東京都文京区生まれ。本名、今井久之。

 

1995年、日本大学豊山高等学校卒業を機に杵屋栄富師(故・杵屋栄美彦師夫人)に長唄三味線の手ほどきをうける。日本大学文理学部国文学科4年在学中の1998年より芳村伊十七(大和久満)師の内弟子となり、翌年2月、分家11代目芳村伊四郎師より、芳村伊十冶郎の名を許される。同年4月、国立劇場大劇場に於いて花柳流寿会の地方演奏をつとめ、プロ初舞台。以後、国立劇場・歌舞伎座などにおける演奏会・舞踊会・歌舞伎公演に出演のほか、NHK「芸能花舞台」「にっぽんの芸能」「邦楽百番」「邦楽のひととき」にも出演。新作邦楽の作詞やCDのライナーノーツを執筆するなど、多方面で活躍している。

 

一般社団法人長唄協会会員、同協会・長唄と教育をデザインする委員会および普及育成委員会委員。長唄芳友会会員。長唄堀留会、長唄むつみ會同人。和楽器ユニット《小熊座》メンバー。邦楽器音響研究会(東京藝術大学音楽学部邦楽科内)会員。芸団協「キッズ伝統芸能体験プロジェクト」主任講師。福井浜町芸妓組合・東山温泉芸妓屋協同組合指導。長唄冶葉会(芳村伊十冶郎長唄三味線稽古所)主宰。

年譜

平成7年

・杵屋栄富に入門、長唄三味線の手ほどきを受ける。

・日本大学豊山高等学校卒業。

平成10年

・第45回あかつき会(会主:杵屋栄美世)において初舞台(『勧進帳』)。

・芳村伊十七に転門、内弟子となる。

平成11年

・芳村分家11代目芳村伊四郎より、芳村伊十冶郎の名を許され、芳友会会員となる。

・日本大学文理学部国文学科卒業。卒業論文「歌舞伎の影響をうけた黄表紙―『通増安宅関』を中心に―」。

・第47回花柳流寿会において地方演奏をつとめ、プロとして初舞台。

・七葉会(会主:芳村伊十七)に初出演(『傾城』)。

平成13年

・「芸歴45周年芳村伊十七長唄演奏会」(国立劇場小劇場)において名披露目(『多摩川』)。

・長唄十人会・最終回に出演(『京鹿子娘道成寺』タテ=東音皆川健、芳村伊十七)。

平成15年

・自宅に稽古所を開軒、初めての弟子をとる。

平成16年

・アテネオリンピック2004記念舞踊公演に随行。メガロムシキス音楽堂にて公演。

・同世代の6人の演奏家で「長唄むつみ會」を結成。同人は、今藤龍之右・杵屋三美郎・芳村辰三郎・杵屋勝十朗・杵屋五三吉雄。

平成17年

・東京ケーブルネットワーク(CATV)番組「タウン誌TVあらぶんちょ!」の「マイタウン・ヒーロー」において特集される。

・ブログ「長唄三味線方 芳村伊十冶郎」をスタート。

平成18年

・門弟組織として「冶葉会」を発足、主宰となる。

・国立フィリピン大学ディリマン校において三味線音楽の講義を行う。

平成19年

・第1回長唄冶葉会浴衣ざらいを開催。

・日本舞踊社『月刊・日本舞踊』「秘曲・新曲サロン」(現在は「曲目解説」)に執筆をはじめる。

平成20年

・北京オリンピック銀メダリスト・太田雄貴選手と、フェンシング×三味線のコラボレーションを行う(タテ=杵屋邦寿)。

平成21年

・国立劇場主催邦楽公演「永井荷風音曲散歩」(語り:市川亀治郎)において黒御簾音楽を担当する。

・日本大学国文学会招聘講義「天の岩屋戸の神話を学ぶ―長唄「宮比御神楽」を通して―」に招聘され、梶川信行教授・粕谷宏紀名誉教授とともに講義・演奏をする。

平成22年

・ウェブサイト「長唄三味線方 芳村伊十冶郎」を開設。

・平城遷都1300年祭「東院庭園音絵巻」において大和楽新曲の作詞担当。

・第18回APEC参加エコノミー首脳レセプションに出演(中村屋『三人連獅子』タテ=杵屋勝四郎、杵屋裕光)。

平成25年

・福井県福井市に稽古所を開軒。

・関もなみ、本間豊堂とともに「箏☆三味線☆尺八 小熊座」を結成。

平成26年

・日本大学国文学会主催・芸能講座「江戸のクロスオーバーミュージック~長唄と三味線の魅力」にて演奏(『鷺娘』『黒髪』『秋の色種』)。

平成27年

・芸団協「キッズ伝統芸能体験プロジェクト」主任講師に就任する。

平成28年

・邦楽ジャーナル主催「象牙・皮セミナー~和楽器の響きを次世代に伝えるために」にて講演。

・堀留会同人となる。

・キングレコード創業85周年記念企画「和楽器のしらべ」(CD5枚組)の構成・選曲・解説を担当する。

平成30年

・福井浜町芸妓組合の長唄師匠となる。

・国立劇場主催「明日を担う新進の邦楽・舞踊鑑賞会」に出演(『靱猿』)。

令和3年

・NHK-FM「邦楽のひととき」において初めてのタテ三味線(『綱館』)。

・冶葉会に専門部を新設する。

・八王子芸妓組合新曲『八王子の四季』の作詞を担当する(作曲:清元紫葉)。

令和4年

・NHKEテレ「新・にっぽんの芸能」~偏愛『三味線』アワー~に出演。演奏のほか、高橋英樹、いとうせいこう、マーティ・フリードマンとのスタジオトークも収録。

令和5年

・東山温泉芸妓屋協同組合の長唄師匠となる。

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