令和2年度 キッズ伝統芸能体験 三味線コースの主任講師をつとめています

2021/01/28

いまだ終息のみえないコロナ禍の真っ只中、令和2年度のキッズ伝統芸能体験は昨年11月にスタートをきりました。稽古に先駆けて行われる開講式も録画によるリモート開講式。毎年度「特別なお稽古はじめ」として、講師、参加者、保護者、主催者、皆が一堂に会して「開講式」を行ってきましたが、本年度は感染拡大防止のため 開催を見送りました。その代わりに、例年の会場である国立能楽堂のあちこちで、講師の先生方から参加者の子供たちに向けての実演とメッセージを収録しました。私も三味線コースの講師代表としてメッセージをお送りしています。

 

【「キッズ伝統芸能体験」開講式】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLe6IaL6yWxJ7qafiWAbjjlZWLhf_4qrtf

 

今年度も、三味線コース(東村山)の主任講師をつとめております。各会場では、稽古の前に床拭きをはじめとする消毒、子どもには手洗いの指導・稽古場に入る前に靴下の履き替えを徹底しています。一クラスの人数も半分以下の人数でソーシャルディスタンスを保ち、講師はマスクとフェイスシールドを常時着用。構えを修正するために子どもに触れる際もその都度消毒。毎年、子どもたちを三月の発表会に向けて導いてあげることだけに精魂を傾けておりますが、今回はプロジェクトをとにかく無事に終わらせなければ!という緊張感・使命感が講師の皆さんに沸々と感じられます。これまでに培ってきたキッズ講師陣の団結力が試されています。

 

「キッズ伝統芸能体験」のブログにもインタビュー記事を掲載していただきました!私の三味線との出会いについて書かれています。

 

【インタビュー「あの先生の“キッズ時代”」芳村伊十冶郎先生(三味線)】
https://www.geidankyo.or.jp/kids-dento/post/column/childhood_3_20201204